Alair™ Bronchial Thermoplasty System

アレア 気管支サーモプラスティシステム

The Alair™ System in the BT Procedure
The Alair™ Catheter for Bronchial Thermoplasty

The Alair™ RF Controller for Bronchial Thermoplasty

 

The Alair™ Bronchial Thermoplasty System

18歳以上の重症喘息の患者に 新しい治療のオプションを提供する アレア 気管支サーモプラスティシステム

 

製品詳細

Alair™Catheter

気管支鏡下で気管支壁に高周波を通電させます。
滅菌済みディスポーザブル製品です。

Alair™RF Controller

高周波電流の出力装置。
出力は65°Cで10秒間自動的に制御されます。 
 

ラインナップ

アレア 気管支サーモプラスティ システム
 

【重要】適正使用のお願い

Alair™気管支サーモプラスティシステム(以下、本品)は、次の使用目的及び承認条件を持つ製品です。

(使用目的)
「本品は、気管支鏡手技が可能な、高用量の吸入ステロイド薬及び長時間作用性β刺激薬で喘息症状がコントロールできない18 歳以上の重症喘息患者に対し、喘息症状の緩和を目的として、気管支壁に高周波通電を行うために使用する。」

(承認条件)
「喘息の治療に関連する十分な知識・経験を有する医師が、本品の有効性及び安全性を十分に理解した上で、本品の適応の判断が適切にできるよう、関連学会と連携の上で必要な措置を講ずること。」
下記の適応確認項目を十分に考慮の上、適切と判断された症例に対してのみ本品を使用できます。

(適応患者)

  • 気管支喘息の患者である
  • 年齢が18 歳以上である
 

(気管支鏡手技の可否の確認)

  • ペースメーカや体内式除細動器等の植込み型医用電気機器を装着していない
  • 気管支鏡検査の前処置に使用する薬剤(リドカイン、アトロピン、ペンゾジアゼピンなど)へのアレルギー反応が無い
  • 気管支サーモプラスティの治療履歴がない
  • 呼吸器感染症に罹患していない
  • 過去14日間に喘息増悪又は経ステロイド薬の用量変更を行っていない
  • 血液凝固障害がない
  • 気管支鏡検査時に服用を中止する薬剤(抗凝固薬、アスピリン、NSAIDS など)の中止が可能
 

(患者の喘息長期管理薬の処方情報)

  • 高用量の吸入ステロイド薬を使用している
  • 長時間作用性β2 刺激薬を使用している
 

(患者の喘息症状

  • 喘息コントロールの状況が不十分または不良である
 

(医療従事者・施設)

  • 適応の確認者は、日本アレルギー学会または日本呼吸器学会の専門医で、喘息の治療に関連する十分な知識と経験を有していること
  • 気管支サーモプラスティは、日本呼吸器内視鏡学会専門医の指導の下に、手技に伴う合併症に対応できる施設において実施すること
  • 本品の適用を判断する医師及び手技を実施する医師は、ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社が提供するトレーニングにより、本品の有効性及び安全性を十分理解していること
BTは薬剤治療を補完するものであり、薬剤治療に置き換わるものではありません。 
 

BT治療専用サイト

医療従事者向けトレーニングサイト

BT治療情報サイト
https://btlc.jp
 

承認番号・販売名

医療機器承認番号:22600BZX00386000
販売名:Alair 気管支サーモプラスティシステム

医療機器承認番号:22400BZX00022000
販売名:BSC ディスポーザブル対極板