Wallstent™ RP

ウォールステント RP

WALLSTENT™RP は、臨床現場で高く支持されているステントのプラットフォームに、 優れた操作性を誇るデリバリーシステムを採用した腸骨動脈用自己拡張型ステントです。

 

 

製品詳細

Stent Design

Excellent Resistance to compression

圧排に対する強力な抵抗力を有し、優れたラディアルフォースで長期開存を確保します。

Comformability

独自のワイヤメッシュデザインにより、屈曲・蛇行血管においても内膜を過度に刺激することなく、しっかりと血管を支え、血管壁に密着します。(Fig.A)

Plaque Prolapse Prevention

高いメッシュ密度からなる小さなステントセルは、カーブの外側でもプラークの突出を防ぎながら血管を支えます。(Fig.A)

Visibility

コバルト合金製ワイヤのコア部分にX 線不透過性に優れたタンタルを注入した先端技術 DFT(Drawn Filled Tubing)を採用。X 線透視下における高い視認性を実現しました。(Fig.B)

Unistep Delivery System

6F Low Profile

すべてのデリバリーシステムが6F のロープロファイルとなり、より低侵襲な治療が可能になります。

Trackability

良好な追従性により、クロスオーバーアプローチや屈曲病変に容易に対応します。(Fig.C) 

Reconstrainability

最大87%まで展開した後でもシステム内に再収納可能なため、正確な位置決めが可能です。(Fig.D-1, 2, 3)

Easy Deployment

デリバリーシステムにリポジショニングリミットマーカシステムを採用し、透視下での的確なステント留置を可能にします。(Fig.E)
リリース時にプロキシマル側のステントエッジが、リポジショニングリミットマーカとプロキシマルマーカのほぼ中央に位置するため、ステントエッジの最終留置ポイントが予測可能です。 
 

ラインナップ

Wallstent™ RP

※径表示換算目安:1mm=3French=0.0394inches

 

Wallstent™ RPのサイズ選択ステップ
① 病変部の対照血管径と等しい径を、サイズ表の「対照血管径」から選択します。
② 病変部の遠位端および近位端からそれぞれ約10mm長い部位をカバーできる長さを、対照血管径の「ステント長」から選択します。
③ ステントを2個重ねて留置する場合は、十分なオーバーラップを確保します(オーバーラップの長さは15~20mmを推奨します)。 
Wallstent™ RP留置の際には、バルーンPTAによる前拡張および後拡張を推奨します。
 

承認番号・販売名

医療機器承認番号:20900BZY01049000
販売名:イリアックウォールステント 
保険償還分類:血管内手術用カテーテル (2)末梢血管用ステントセット ①一般型