WallFlex™ Colonic Stent

ウォールフレックス 大腸用ステント

緩和ケアと術前減圧治療への新たな選択肢を提供するウォールフレックス 大腸用ステント

 

製品詳細

WallFlex™ Colonic Stent は、悪性腫瘍による大腸閉塞に対するステントとして開発され、本邦で初めて薬事承認を取得した大腸用メタリックステントです。緩和治療と術前減圧治療を目的とした新しい治療の選択を提供いたします。

WallFlex™ Technology

  • TTS(Through-The-Scope)またはOTW(Over-The-Wire)に対応する10Fr のデリバリーシステムは、高度に屈曲した解剖においても高いアクセス性と通過性を実現します。

  • ナイチノール素材のブレイデッド(編み込み)ステントは、柔軟性と拡張力をバランス良く発揮するようデザインされています。

  • ステント口側のフレア形状はステントの脱落を防ぎ、肛門側のループエンドは腸管への刺激を低減します。
 

Palliative Care

人工肛門を伴う手術の代わりに狭窄を解除する緩和治療

  • 低侵襲な手技で狭窄症状を改善できるため、患者様の身体的・精神的負担を軽減します。

  • 腸管の機能を維持することで食事摂取と自力排便を促し、患者様のQOL向上に大きく貢献します。
 

Bridge to Surgery

緊急手術を回避して待機的手術を行うための術前留置

  • イレウス症状を解除し、一期的手術を選択できる可能性を高めます。

  • 緊急手術と比べて人工肛門を一時的に造設する必要性を低減します。
 

Open to the Possibilities™.

ボストン・サイエンティフィックが目指すもの、それは医療の新たな可能性を追求することです。
WallFlex™ は、消化管ステントに求められる「管腔の開存」「柔軟性」「コントロール性」のベストバランスを目指した製品群で、治療の選択肢を広げるために開発されたプラットフォームです。胆道ステントから胃・十二指腸ステント、そして大腸ステントへ。WallFlex™ の優れたテクノロジーは、患者様のQOL向上のため、さらに進化を続けます。
ステントの再収納は2回まで可能です。外筒マーカが限界マーカを超えるとステントの再収納は行えません。 
 

ラインナップ

WallFlex™ Colonic Stent ウォールフレックス 大腸用ステント

 

承認/認証番号・販売名

医療機器承認番号:22300BZX00308000
販売名:ウォールフレックス 大腸用ステント 

医療機器認証番号:220ABBZX00040000
販売名:ハイドラ ジャグワイヤー

医療機器認証番号:220ABBZX00192000
販売名:ジャグワイヤー