Jagtome™ RX Cannulating Sphincterotomes
ジャグトームRX
製品詳細
高い実績と信頼性を誇るJagwire Plus™ をプレロード
- コシの強いAdvanced Nitinol Core を採用した内視鏡用ガイドワイヤ"Jagwire Plus" を、カニュレーション機能に優れたスフィンクテロトーム"Autotome"にプレロード。デバイス準備の煩雑さをなくし、手技時間を短縮します。
- RX Biliary System のメリットを最大限に活かすショートワイヤ(260cm)とトラディッショナルな手技に対応するロングワイヤ(450cm)の2 種類のワイヤ長を、0.035 インチもしくは0.025 インチの2 つの外径サイズから選択いただけます。*
*0.025 インチはJagtome RX 39 のみ
- ガイドワイヤの先端から術者の指先に優れたフィードバック(Tactile Feedback)が得られ、安全・迅速に胆管へアプローチできます。
Tome Cannulation
―ESTナイフで行うカニュレーション―
- カニューラ挿管とデバイス交換が省略できることから、手技時間の短縮による手技の効率化が図れます。
- 乳頭切開を想定したERCPの場合、コスト削減にも貢献します。
- ナイフを張るbow-upによる上下の動きや左右の可動が加わることで、狙った管への選択的ガイドワイヤ挿入がしやすくなるほか、カニュレーション成功率の向上も期待できます。
センタールーメン
手元部では3 ルーメン、先端部では1 ルーメンになるカテーテル構造*Jagtome™ RX 44, Jagtome™ RX 39のみ
- カテーテルの中心からガイドワイヤが出るためWGC(wire-guided cannulation)時の軸合わせがしやすくなります。
- 造影剤が中心から出ることにより、目的の管に選択的に造影剤を注入することが容易になります。
- 先端チップルーメン内の圧が高まった際には、造影剤をガイドワイヤルーメンから逃がし、造影剤の粘膜下注入や過剰な造影を防ぐ構造になっています。
Other Features
- ハンドルとカッティングワイヤの優れた動作連携が、正確な位置合わせをサポートします。
- ハンドルから手を放しても調整したナイフの角度を維持します。
- カテーテルはガイドワイヤを挿入した状態で造影が可能な3ルーメン構造。スムーズで安全な手技が行えます。
Jagtome™ RX 49
Jagtome™ RX 44
Jagtome™ RX 39
手技の手順
Physician Controlled Wire Guided Cannulation
術者がガイドワイヤを直接コントロールするカニュレーションテクニック
WGCは、カニューラを用いて試し造影を行う従来法と比べて、不要な膵管造影を回避することができるため、ERCP後膵炎のリスク軽減の一因となることが期待されています。
PCWGC 手技の手順
RX Biliary System™ A difference you can feel.™
長年にわたり、ボストン・サイエンティフィックはRX Biliary Systemを日常的に使用する世界中の医療従事者から信頼とご愛顧をいただいています。RX Biliary Systemはその優れたパフォーマンスにより胆膵処置の可能性を拡大することに貢献してきました。術者のシングルオペレーションを想定した製品の技術革新が、繊細なコントロールとアクセスを可能にします。
ラインナップ
Jagtome™ RX
認証/届出番号・販売名
販売名:ジャグトーム RX
製造販売届出番号:13B1X00043000029
販売名:RX ロッキングデバイス