Autolith® Touch
胆管用EHL装置
「砕石」+「胆道鏡」で叶える 胆道結石治療の新しいスタンダード
製品詳細
「砕石」+「胆道鏡」で叶える 胆道結石治療の新しいスタンダード
プローブ
プローブの先端部は角が面取りされ円形になっており胆道鏡への挿入性が向上。プローブの手元部分は保護シースで補強されておりカテーテルキンクを防ぐように設計されています。
出力範囲の自動制御と検出機能
エネルギーを正しいバランスで供給するように設計されており、プローブに対する過剰な出力負荷を防止します。また、AUTOLITH TOUCHシステムはプローブの動作を自動的に監視し交換時期を通知します。
操作性能向上
タッチパネルスクリーンとユーザーフレンドリーな日本語表記により使いやすさがより向上しました。
使用のコツ
- 灌流には必ず生理食塩水を使用してください。生理食塩水は導電性をもつためEHL装置が正しく機能します。滅菌水では正しく機能しません。
- 最適な破砕圧を加えるために、プローブの先端部を結石の表面から1~2mm手前のところに配置してください。
- 通常、結石は最初の数パルス後に移動する事がある為、最適な1~2mm手前の距離を維持するのが困難になる事が考えられます。まずはフットペダルの作動1回あたり3~5パルスで開始し必要に応じてパルスを上げていきます。パルス数を大きい値に設定すると後半のパルスの有効性が低下し、本質的にはプローブの寿命が浪費されてしまいます。結石の位置が比較的安定している場合は、パルス数を増加させても効果的に結石破砕する事が可能となります。
- 低出力から開始し、必要なときだけ中出力から高出力に上げます。EHLのメカニズムはプローブの先端部を消耗しながら結石を破砕しますので、低出力で使用することができればプローブの寿命が長くなります。破砕効果がみられない場合には、必要に応じて出力を上げます。
- 結石の組成、数量、によっては結石破砕を行うために複数のプローブが必要になることがあります。
ラインナップ
販売名・医療機器承認番号
医療機器承認番号:22800BZX00115000