2021-6-15
~キャリア・働き方の多様性を推進~
新しい働き方 ハイブリッド勤務体制を加速する人事制度を導入し、東京本社オフィスをリニューアル
また、本社オフィスリニューアルにあたっては、一人ひとりが自律性・生産性を高め、仕事に合わせた生産的な働き方・場所選びができるよう、機能・目的に応じて分けられたエリアを設定し、最適な場所を選んで働くことができるABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)を導入しました。業務集中スペースから、リラックススペースまで個々で仕事が可能なソロワークエリア、様々なミーティング・グループワーク・セミナーに対応するコミュニケーションエリアなど、電話・WEB会議禁止エリアから、会議などディスカッション可能なレベルまでサウンドレベルマップも設定し、業務に最適な場所を選んで働くことが可能です。各スペースの家具、使い方や使用時のルールは、社内募集やワークショップでアイデアを集め、社員自らが策定しました。
ボストン・サイエンティフィック ジャパンは、このような働き方の多様性を推進するとともに、自律的に行動できる人材の育成を重視し、社員のキャリア形成を積極的に支援しており、その活動は社員の自律的なキャリア形成を積極的に取り組む企業に贈られる厚生労働省主催「グッドキャリア企業アワード2020」のイノベーション賞を、医療機器・器具製造業の企業として初めて受賞しています※。
D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)にも積極的に取り組み、キャリア継続支援やワーキングマザーが働きやすい制度・環境整備により、多くの女性管理職が活躍しています。産休育休復帰率も100%と、女性社員が働きやすい環境であることを証明しています。さらに男性社員の育児休暇取得も積極的に推奨しています。また、LGBTQ+当事者が生き生きと働くことができる環境を整備するために同性婚も社内制度上、法律婚と同様に扱っています。D&I推進の「PRISM」やネットワーキング、課題解決、成長を目的としたYoung Professional’s Network(YPN)、LGBTQ+をテーマとした「PRIDE」といった部門を超えた社内有志ネットワーク(ERG従業員リソースグループ)の設立・活動により、多様性をもった社員一人ひとりの能力が最大限に発揮できる、柔軟で働きやすい職場環境の実現につながっています。
【勤務制度改定 概要】
- リモートワークと出社勤務を併用したハイブリッド勤務が可能
リモートワーク場所は自宅に限定せず、オフィス、自宅、または自宅と同等のセキュリティと生産性が確保できる場所であれば勤務可能。リモートワークの日数上限なし。 - 近距離勤務圏外からの勤務も可能
国内に限り、近距離勤務圏外からの勤務も可能。内勤職かつ必要な条件を満たした場合に認められる。 - コアタイムを廃止したスーパーフレックスタイム制度
コアタイムを廃止し、7時から20時の間でフレシキブルな勤務が可能。
【東京本社リニューアル 概要】
- 機能・目的別エリアを設定し、ABWを導入
業務集中スペースから、リラックススペースまで個々で仕事が可能なソロワークエリア、様々なミーティング・グループワーク・セミナーに対応するコミュニケーションエリアなど、機能・目的に応じて分けられたエリアを設定し、自由に席を選択し最適な場所を選んで働くことができるABWを導入。リモートワークと出社勤務を併用したハイブリッド勤務導入にともない、オフィスフロア面積は3分の2に縮小。 - 各部署から選出された社員がコアメンバーとなり、各エリアの使用ルールの策定やオフィスでの新しい働き方を検討
各エリアでの会議、電話、ディスカッションなどのサウンドマップや、飲食についての飲食可能マップなど、各部署の代表者として選出された社員が中心となり、社内ワークショップにより、各エリアの使用ルール策定などガイドブックを制作。また、1日のオフィスでの過ごし方をシミュレーションすることで、働く内容にあった、オフィスの働き方を議論、検討した。
医療機器・器具製造業では初となる厚生労働省主催「グッドキャリア企業アワード2020」イノベーション賞を受賞(2021年2月4日発表)
https://www.bostonscientific.com/jp-JP/news-releases/2021-news-releases/2021-2-4-news-release.html
<ボストン・サイエンティフィックについて>
ボストン・サイエンティフィックは、低侵襲治療(インターベンション)に特化した医療機器メーカーとして、1979年に米国で誕生しました。現在の取扱製品は17,000種以上であり、グローバルで約38,000名の従業員、13ヵ所の製造拠点を擁し、120ヵ国近くのマーケットで確固たる地位を誇る世界最大級の医療機器メーカーとして、医療テクノロジーをリードし続けています。
世界第2位の医療機器市場である日本においては、心血管疾患領域をはじめ、不整脈・心不全疾患領域、末梢血管疾患、消化器疾患、泌尿器疾患、婦人科疾患領域、疼痛管理・パーキンソン病の治療領域で、患者さんの人生を実り多いものにすることに全力で取り組み、日本の医療に意義のあるイノベーションを起こしていきます。