2021-2-4
医療機器・器具製造業では初となる厚生労働省主催
「グッドキャリア企業アワード2020」イノベーション賞を受賞
~厚生労働省主催 従業員の自律的なキャリア形成に取り組む企業を表彰~
ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:スティーブン・モース)は、この度、従業員の自律的なキャリア形成を積極的に取り組む企業に贈られる、厚生労働省主催「グッドキャリア企業アワード2020」のイノベーション賞を、医療機器・器具製造業の企業としては初めて受賞したことをお知らせします。
「グッドキャリア企業アワード」は、従業員の自律的なキャリア形成支援について、他の模範となるような取り組みを行っている企業を表彰し、その理念や取り組み内容を広く発信することで、キャリア形成支援の重要性を普及・定着させることを目的としてます。今回当社が受賞したイノベーション賞は、自社における重要課題に取り組むため、労働者の自律的なキャリア形成支援について、対象者、取り組み手法等を重点化しキャリア形成支援を展開し、人材育成、ひいては企業経営上の具体の成果に結びつけるなど、特に他の模範となる取り組みの成果が認められる企業に贈られるものです。
ボストン・サイエンティフィックでは、ビジネス環境の変化に伴い自律的に行動できる人材の育成を重視し、社員のキャリア形成を積極的に支援しています。日本においてもグローバルに展開する活動と共に、日本の組織ニーズに即した様々な施策をしています。今回は日本独自の取り組みである「キャリア・オーナーシップ」を育む多様な制度・能力開発支援が評価されました。
今後も当社社員が主体的にキャリアや働き方を選択しながら能力を最大限発揮できる組織・文化を醸成し、少しでも日本の医療に貢献できるよう邁進してまいります。
■当社の取り組みについて
● 社内公募制度の拡大
社内の活性化と積極的に挑戦する組織風土を醸成することを目的として、2018年より原則としてほぼ全てのオープンポジションを月次で社内共有し、社員からの応募を継続的に受けつけています。さらに2019年からは、管理職登用を原則公募制としました。
● 多彩な社員応募型研修を展開
キャリア・オーナーシップやラーニング・オーナーシップを醸成することを目的として、2019年より手挙げ式の「社員応募型研修」を導入。オンラインでのビジネススキル研修や実践英会話、キャリアワークショップなど多様なニーズに応える時期を逃さないプログラムを提供しています。その1つが「越境学習」。ベンチャー企業の課題を解決する越境型の短期体験学習プログラムで、キャリア研修で醸成した意識を、行動変容につなげるための仕掛けとして導入しました。
●頻度の高い 1on1の実施とキャリア対話の促進
1on1(上司と部下が1対1で行う面談)を仕組化するだけでなく、時機を得たフィードバック・コーチング、キャリア対話実施のためのワークショップを実施しています。また、オリジナルのキャリア支援メディア「Career University(キャリアユニバーシティ)や動画で学ぶキャリアダイアログを通じた啓発を行っています。
<ボストン・サイエンティフィックについて>
ボストン・サイエンティフィックは、低侵襲治療(インターベンション)に特化した医療機器メーカーとして、1979年に米国で誕生しました。現在の取扱製品は13,000種以上であり、グローバルで約29,000名の従業員、13ヵ所の製造拠点を擁し、125ヵ国近くのマーケットで確固たる地位を誇る世界最大級の医療機器メーカーとして、医療テクノロジーをリードし続けています。
世界第2位の医療機器市場である日本においては、心血管疾患領域をはじめ、不整脈・心不全疾患領域、末梢血管疾患、消化器疾患、泌尿器疾患、婦人科疾患領域、疼痛管理・パーキンソン病の治療領域で、患者さんの人生を実り多いものにすることに全力で取り組み、日本の医療に意義のあるイノベーションを起こしていきます。
<お問い合わせ先>
コーポレートコミュニケーションズ&ブランディング部
川端 玲子 (携帯) 070-1446-2442
池田 敦 (携帯) 080-4207-8857
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