2020-2-5

ボストン・サイエンティフィック、2019年第4四半期および年間の暫定未監査売上高を発表

ボストン・サイエンティフィック(本社:マサチューセッツ州マールボロ、NY 証券取引所略号:BSX)は本日(2020年1月14日)、2019 年第4四半期の暫定未監査売上高が約29億ドルと発表しました。売上は前年同期比、財務報告ベースで約13.4%(当社発表の予想は13~15%)、為替変動の影響を除く実質ベース1で約14.1%(当社発表の予想は14~16%)、既存ビジネス2で約7.3%(当社発表の予想は8~9%)上昇しました。

2019年の年間暫定未監査売上高は、約107億4,000万ドルとなりました。前年同期比、財務報告ベースで約9.3%(当社発表の予想は9~9.5%)、為替変動の影響を除く実質ベースで約11.1%(当社発表の予想は11~11.5%)、既存ビジネスで約7.3%(当社発表の予想は約7.5%)上昇しました。

 







売上成長率は、外国為替の変動による影響および/または多額の売上を伴う最近の買収および売却の影響を除いたものであり、米国に従って作成されていません。GAAP(一般会計原則)

 

第4四半期および年間の決算作業を実施中であり、決算数値が、過去に発表したGAAPベースの1株当たり利益の第4四半期(0.22ドル~0.25ドル)および年間(0.72ドル~0.75ドル)のガイダンスを上回る見込みです。その主な要因として、2019年第4四半期に完了した知的財産のグループ内の資産移管から生じる大幅な非現金の税額控除が挙げられます。一部の費用(負債)を除いた1株当たり調整後利益は、過去に発表した2019年第4四半期(0.42ドル~0.45ドル)および年間(1.55ドル~1.58ドル)のガイダンスの範囲になる見込みです。

本プレスリリースの情報はいずれも暫定値であり、年度末の財務報告の手続き、検証および監査の完了後に変更される可能性があります。

  1. 「実質ベース」は、為替変動の影響を除く売上成長率。
  2. 「既存ビジネス」は、為替変動、ならびに最近のネクステラ社(NxThera, Inc.)、クラレット・メディカル社(Claret Medical, Inc.)、オーグメニックス社(Augmenix, Inc.)、Vertiflex社(Vertiflex, Inc.)およびBTG社(BTG plc.)買収による売上(前年同期売上が存在しない事業の売上)の影響を除く売上成長率。また、「既存ビジネス」は、BTG社買収に伴い義務付けられた独占禁止法のクリアランスに関連した取引締結である、グローバルな塞栓ミクロスフェアのポートフォリオの売却に係る影響を除く売上成長率。
  3. 従来、当社の財務報告のセグメントは、メディカルサージカル(メドサージ)、リズム&ニューロ、カーディオバスキュラーの3つで構成されており、医療機器(メディカルデバイス)の販売により売上を計上する営業セグメントの合計を表しています。2019年8月19日のBTG社買収により、インターベンション医療事業を取得しました。ペリフェラルインターベンション営業セグメントの2019年の売上高には、同事業の2019年8月19日から同年12月31日までの売上高が含まれています。
  4. 2019年8月19日のBTG社買収により、スペシャリティ医薬品事業(スペシャリティファーマスーティカル)を取得しました。買収後、現在、スペシャリティファーマスーティカルは、メディカルデバイス財務報告セグメントとともに、単独の営業セグメントとして表示されています。スペシャリティファーマスーティカルの純売上高の大部分を米国の売上高が占めています。最高業務意思決定者(CODM)は、グローバルに管理されているスペシャリティファーマスーティカル営業セグメントの財務情報を、全世界レベルで、地域別の業績に区分することなく検証しています。そのため、スペシャリティファーマスーティカルの純売上高は全世界ベースで表示されており、メディカルデバイス財務報告セグメントの地域別純売上高にスペシャリティファーマスーティカルの売上高は含まれていません。
 

J.P.モルガン・ヘルスケア・カンファレンス(2020年1月14日火曜)

発表されているように、ボストン・サイエンティフィックは、本日、サンフランシスコで開催されるJ.P.モルガン・ヘルスケア・カンファレンスに参加します。社長兼CEOのマイク・マホーニーが午前8時頃プレゼンテーションを行う予定です。太平洋標準時間午前8時半太平洋標準時間に、上級副社長兼CFOのダン・ブレナン、上級副社長兼グローバル最高医療責任者のイアン・メレディス医学博士、投資家向け情報担当のスーザン・リサが、招待されているアナリストおよび出席者との質疑応答に加わります。

プレゼンテーションおよび質疑応答は、ボストン・サイエンティフィックのウェブサイトの投資家向け情報のページ(investors.bostonscientific.com)にてウェブキャストをライブ視聴可能です。イベントが終了してから約1時間後には、investors.bostonscientific.com にてウェブキャストを再生可能です。

 

カンファレンスコール(2020年2月5日水曜)

発表されているように、2020年2月5日水曜午前8時に、カンファレンスコールをウェブキャストでライブ配信する予定です。同カンファレンスコールでは、2019年第4四半期および年間の業績および主な取り組みについて討議され、2020年第1四半期および年間のガイダンスが発表されます。東部標準時間カンファレンスコールは、ボストン・サイエンティフィックのウェブサイトの投資家向け情報のページ(investors.bostonscientific.com)にてウェブキャストをライブ視聴可能です。イベントが終了してから約1 時間後には、investors.bostonscientific.comにてウェブキャストのアーカイブを利用可能です。
 

ボストン・サイエンティフィックについて

ボストン・サイエンティフィック社は、世界中の患者さんの健康状態を改善するために、革新的な治療法を提供し、患者さんの人生を実り多いものとすることに全力で取り組んでいます。 過去40年以上にわたり世界の医療テクノロジーをリードし続けるグローバル企業として、「we advance science for life」の言葉を胸に、画期的な治療法を通じて様々な疾患に苦しむ患者さんや、医療体制の生産性向上にも貢献しています。詳細はホームページhttps://www.bostonscientific.com/をご覧いただくか、TwitterFacebook をご利用ください。
 

将来予測に関する記述についての注意事項

本プレスリリースには、証券法(1933年制定)第27A 条および証券取引法(1934年制定)第21E条の意味するところの将来予測に関する記述が含まれています。「予期する」「期待する」「予想する」「信じる」「計画する」「推定する」「意図する」「目指す」などの語句を用いた表現が将来予測の記述となりますが、これらの記述は現時点で得られた情報による確信、想定、推定に基づくものであり、将来の事象や業績の保証を意図するものではありません。

将来予測の記述には、将来の純売上高、GAAPベース、実質ベースおよび既存ビジネスの売上成長率、財務成績、当社の事業計画、売上・利益の成長に対する当社の位置付けに関する記述なども含まれます。

四半期および年間の業績に関する予想は、2019年第4四半期の暫定未監査情報に基づいており、修正される可能性があります。第4四半期は終了しましたが、財務報告の通常の決算手続きの初期段階にあります。したがって、通常の四半期末および年度末決算および検証の手続きが完了後、実際の結果が暫定の見込みと大幅に異なる可能性があります。2019年第4四半期の実績を将来予測に関する記述と大幅に異ならせる要因の例として、不正確な前提、未計上の費用、見積りまたは判断の変更、重要な会計方針(収益認識など)の適用に影響を及ぼす事実または状況がありますが、これらに限定されません。

基本的前提が結果的に不正確であった場合、もしくは一定のリスクや不確実要素が具体化するような場合には、将来予測に関する記述で明示または含意された見込みや予測と実際の結果が大幅に異なる可能性があります。これらのリスクや不確実要素は、当社の事業戦略の実施能力に実際に影響している場合や、将来的に影響を及ぼす可能性があり、その結果、本プレスリリースに記述した予想と実際の結果が大幅に異なる可能性があります。本プレスリリースをご覧になる際には、将来予測に関する記述を過信されませんようご注意ください。

このような相違をもたらす可能性のあるリスクや不確実要素の例として、将来の経済、政治、競争、医療費償還および法規制の条件、新製品導入、市場における新製品受容、製品市場、市場の価格動向、予想される手術件数、企業・事業の買収や統合、臨床試験結果、人口統計学的動向、知的所有権、訴訟、金融市況、組織再編プログラムの実施とその効果、当社経営戦略(コスト削減計画・成長計画を含む)の実施とその効果、当社および競合他社の将来的な経営上の意思決定などがあります。新たなリスクや不確実要素は随時発生の可能性があり、予測が困難です。これらの要因すべてを正確に予測することはほとんど不可能であり、その多くは当社の制御の及ばないものです。当社の将来的な経営に影響する可能性のあるこれらの要因およびその他の重大なリスクや不確実要素の一覧およびその詳細説明につきましては、米国証券取引委員会に提出した最新の10-K年次報告書パートI 1A項目「危険因子」をご参照ください。なお、この内容は、提出済みもしくは今後提出する10-Q四半期報告書パートII 1A項目「危険因子」で更新される場合があります。本プレスリリース発行後に当社の予測に変化が生じた場合、または予測の根拠となった事象、条件、状況に変化が生じた場合、または将来予測と実際の結果に相違をもたらす原因となる変化が生じた場合においても、当社は将来予測に関する記述内容を公式に更新または改訂する予定はなく、その義務を一切否認します。本注意事項は本プレスリリースに記載された将来予測に関するすべての記述に適用されます。

:本プレスリリースにおける十億単位の報告金額は、千円単位の金額に基づきコンピューターで計算されています。 結果として、十億単位の報告数字の合計が、四捨五入のために十億単位の報告総額と同じにならない場合があります。表の行および列の数字の合計は、四捨五入された数字を使用しているために総額と合わない場合があります。表示されたパーセンテージは、ドル単位の実際の数字から計算されています。

 

非GAAPによる財務情報の使用

当社の非GAAP財務指標とこれに対応するGAAPベース指標との照合および当社のこれらの非GAAP財務指標の使用に関する説明は、本ニュースリリースに添付の別紙に記載されています。
 

お問合せ先

メディア・リレーションズ:ケイト・ハラニス
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メディア・リレーションズ
ボストン・サイエンティフィック
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投資家向け情報担当:スーザン・リサ、CFA
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