2018-9-12

元サッカー日本代表の福西 崇史氏による特別公演
中学生・高校生が医療現場、行政、企業など様々な立場の医療の仕事に触れる
「ミライデア フォーラム 2018」を10月8日(月・祝)に開催
~理系・文系を問わず未来の医療を担う人材の裾野を広げる初のイベント~

ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:内木祐介)は、中学生・高校生向けに、医療現場、行政、企業など医療の様々な分野で活躍する第一人者から、それぞれの仕事の魅力について紹介するイベント「ミライデア* フォーラム2018」を10月8日(月・祝)に、東京国際交流館プラザ平成(東京都江東区青海2丁目2-1 国際研究交流大学村)にて開催します。9月12日(水)から9月30日(日)まで参加者を募集します。当日は元サッカー日本代表で解説者としてもご活躍され、今年8月に東京都1部リーグに現役復帰された福西 崇史氏をゲストに迎え、夢の実現に向けたご自身の歩みや医療とスポーツの関係についてお話しいただきます。

「ミライデア フォーラム 2018」は、「育てよう。未来の医療を担うチカラ。」をミッションとした当社のCSR活動の一環として実施するもので、今年が第1回目となります。理系のみならず文系の子どもも含めて幅広い層に医療への興味・関心を喚起すると共に、医療に関わる多様なキャリアへの理解を促進することを目的としています。

本フォーラムでは、「人と人をつなぐ 医療の仕事」「日本と世界をつなぐ 日本の医療を守る仕事」「今と未来をつなぐ 医療の仕事」の3つのコースを設け、各コースそれぞれ3名に講師役として登壇いただきます。30分ごとの参加型のセッションを通じて、参加者は医療分野の第一線で活躍する講師から仕事の内容ややりがいを学びます。

当日の特別ゲストである福西 崇史氏からは、「サッカー選手になる」という夢の実現に向けて取り組まれたことをお話しいただきます。また、怪我や病気からの復帰に関わるチームドクターやメディカルスタッフなどスポーツに関わる医療の仕事について選手の視点からお話しいただき、将来医療にかかわる職業を目指す子どもたちへエールを送ります。

 

■3つのコースに分かれて、多様な立場の講師から仕事の内容やキャリアを学ぶ

Aコース:人と人をつなぐ 医療の仕事
医療現場で、日々様々な困難に直面しながら患者さんのために働く医師、看護師、技師を講師に招き、リアルな現場のエピソードなども交えながら、それぞれの仕事の魅力ややりがいについて語っていただきます。
 <登壇者>
  ・医師:杏林大学医学部付属病院 教授 副島 京子 先生
  ・看護師:厚生中央病院 看護師 若松 ひろ子 先生
  ・臨床工学技士: NTT東日本関東病院 内視鏡部 臨床工学技士 志賀 拓也 先生

Bコース:日本と世界をつなぐ/日本の医療を守る 仕事
医療機器や薬が医療現場で使われるまでの仕組みをつくる厚生労働省(予定)、その審査を担う独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)、開発に取り組む医療機器メーカーからのそれぞれの仕事の紹介を通じ、日本の医療の全体像を見ていきます。
 <登壇者>
  ・厚生労働省:厚生労働省健康局 がん・疾病対策課 丸山 慧 氏
  ・独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA):企画調整部広報課主査 高浦 葉月氏
  ・医療機器メーカー: ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社 薬事本部 武内 良太

Cコース:今と未来をつなぐ 医療の仕事
医療現場の新しい動きに焦点を当て、データを活用し医療を変えようとするIT企業、革新的な医療をもたらそうとするベンチャー企業を支えるベンチャーキャピタリスト、新しい治療法を生み出そうとする研究者の三者を講師に、それぞれの仕事の魅力をお話いただくと共に、医療の未来を考えていきます。
 <登壇者>
  ・医療IT企業:エムスリー株式会社 AIラボ事務局長 /G-TAC株式会社 代表取締役社長 鈴木 裕之 氏
  ・医療ベンチャーキャピタリスト:Beyond Next Ventures 株式会社 マネージャー 盛島 真由 氏
  ・大学院生:東京大学大学院 総合文化研究科広域科学専攻生命環境科学系博士3年 原田 一貴 氏
 

*【ミライデアとは】

「ミライデア」は、「未来」と「理想(イデア)」「アイデア」を組み合わせた言葉で、若い世代が自分の将来を考えたり、未来の理想とする社会を想像したりする場という意味を込めています。

ボストン・サイエンティフィック ジャパンは、医療の未来を担う人材を育成することを目的に、2016年よりCSR活動「ボストン・サイエンティフィック・スクール」を開始し、小学生向けの体験授業や出前授業など、多彩な医科学教育プログラムを展開してきました。今年から、医療に関わる多様なキャリアを紹介するフォーラムや地方での病院と共催で行うセミナーなど活動を拡充し、若い世代の医療に関するキャリアへの関心喚起を強化していきます。
https://www.bostonscientific-scienceschool.jp/

今回のフォーラムの活動に際し、代表取締役社長の内木祐介は以下のように述べています。
「超高齢化社会を迎える中で、医療の現場は転換を求められており、多様な背景を持った人が参画することがこれまで以上に重要になってきています。今回、多くの方にご協力をいただき、若い世代が様々な視点から医療について学び、キャリアを考える場をつくることができました。このような取組みを通じて、より多くの子どもたちに医療に関わる仕事への関心を高めてもらえたらうれしく思います。当社としても、今後も様々な立場の方と連携しながら、医療に関わる人材の裾野を広げ、未来の医療に貢献してまいります」。
 

<開催概要>
名称:「ミライデア フォーラム 2018 」
日時: 2018年10月8日(月・祝)13:30~17:00
会場: 東京国際交流館プラザ平成
    東京都江東区青海2丁目2-1 国際研究交流大学村
    ※地図はこちらをご覧ください。
    https://www.jasso.go.jp/ryugaku/kyoten/tiec/index.html
対象: 都内近郊の中学生・高校生
定員: 350名
参加費用: 無料
申込方法: 9月12日(水)~9月30日(日)に以下のWEBサイトから応募してください。
      https://ez-entry.jp/bss2018entry/entry/
 

ボストン・サイエンティフィックについて

ボストン・サイエンティフィックは、低侵襲治療(インターベンション)に特化した医療機器メーカーとして、1979年に米国で誕生しました。現在の取扱製品は13,000種以上であり、グローバルで約29,000名の従業員、13ヵ所の製造拠点を擁し、125ヵ国近くのマーケットで確固たる地位を誇る世界最大級の医療機器メーカーとして、医療テクノロジーをリードし続けています。

世界第2位の医療機器市場である日本においては、心血管疾患領域をはじめ、不整脈・心不全疾患領域、末梢血管疾患、消化器疾患、泌尿器疾患、婦人科疾患領域、疼痛管理・パーキンソン病の治療領域で、患者さんの人生を実り多いものにすることに全力で取り組み、日本の医療に意義のあるイノベーションを起こしていきます。

企業サイト:https://www.bostonscientific.jp
CSRページ:https://www.bostonscientific.com/jp-JP/about-us/CSR.html

 

お問い合わせ先

ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社
コーポレートコミュニケーションズ&ブランディング部
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