2015-02-09
ボストン・サイエンティフィック社とC. R. バード社がLUTONIX®薬剤被覆バルーンの販売契約締結を発表
本契約によりLutonix® 035 DCBの販売領域拡大と大腿膝窩動脈疾患治療用の包括的ソリューションの提供を目指す
米国マサチューセッツ州マールボロおよびニュージャージー州マレーヒル(2015年2月9日) – ボストン・サイエンティフィック コーポレーション(NYSE: BSX)とC. R. Bard, Inc.(NYSE: BCR)(以下「バード社」)は本日、両者間で締結した限定的販売契約に基づいてボストン・サイエンティフィック社がLutonix®035薬剤被覆バルーンカテーテル(以下「Lutonix® 035 DCB」)を米国内で販売することを発表しました。具体的な契約条件は開示されていません。
Lutonix® 035 DCB は下肢末梢血管形成術用PTAバルーンを治療用量のパクリタキセルで被覆(コーティング)した製品です。これにより、末梢動脈疾患の患者さんによく見られる大腿膝窩動脈狭窄症状における再狭窄率を低下させ、血管開存性を改善することを狙いとしています。Lutonix® 035 DCBはFDA承認を得た米国初の薬剤被覆バルーンです。
ボストン・サイエンティフック社ペリフェラルインターベンション事業部 社長のジェフ・マービスは次のように述べています。
「薬剤被覆バルーンは末梢動脈疾患の治療アルゴリズムの中でも成長中の分野であり、ステントなどのインプラントやスキャフォールディング デバイスを使用しない場合の新たな選択肢になっています。バード社のLutonix® 035 DCBが加わることによって、当社の末梢血管治療製品群がより一層多彩さを増し、大いに強化されると考えています。」
バード社の末梢血管治療部門会社、Bard Peripheral Vascular, Inc.社長のスティーヴ・ウィリアムソン氏は次のように述べています。
「このたびの契約締結はLutonix® 035 DCBの販売領域拡大を目的としています。これにより、この革新的なテクノロジーと臨床的に証明された治療法を利用する機会をより多くの末梢動脈疾患の患者さんにご提供できると考えています。」
末梢動脈疾患について
<ボストン・サイエンティフィック社について>
C. R. バード社について
(注1) Shammas NW氏の論文(2007年)「末梢動脈疾患の疫学、分類、および修正可能な危険因子」より(Vasc Health Risk Manag 3 (2): 229–34. doi:10.2147/vhrm.2007.3.2.229. PMC 1994028. PMID 17580733)
ボストン・サイエンティフック社とC. R. バード社の将来予測に関する記述についての注意事項
このプレスリリースには、証券法(1933 年制定)第27A 条および証券取引法(1934 年制定)第21E 条の意味するところの将来予測に関する記述が含まれています。「予期する」「期待する」「予想する」「信じる」「計画する」「推定する」「意図する」などの語句を用いた表現が将来予測の記述となりますが、これらの記述は現時点で得られた情報による各社の確信、想定、推定に基づくものであり、将来の事象や実施を保証することを意図するものではありません。将来予測の記述には、Lutonix® 035 DCBの販売、製品性能とその影響および競合入札などに関する記述なども含まれます。基本的前提が結果的に不正確であった場合、もしくは一定のリスクや不確実な要素が具体化するような場合には、将来予測に関する記述で明示または含意された見込みおよび予測と実際の結果が大幅に異なる可能性があります。これらの要因は、各社の事業戦略の実施能力に対して実際に影響している場合や、将来的に他の要因が加わって実施能力に影響を及ぼす可能性があり、本プレスリリースの記載で予期した結果と実際の結果が大幅に異なる状況をもたらすことがあります。そのため、本プレスリリースの読者は将来予測に関する記述について全面的に依拠することを避けるよう注意してください。
このような相異をもたらす要因には、将来の経済状況、競合、償還および規制の諸条件、新製品の導入、人口統計学的動向、知的所有権、訴訟、金融市況、ボストン・サイエンティフィック社とC. R. バード社および競合他社の将来的な経営上の意思決定などがあります。これらの要因すべてを正確に予測することはほとんど不可能であり、また、多くは制御できません。ボストン・サイエンティフィック社の将来的な経営に影響する可能性のある要因ならびにその他の重大なリスクや不確定要素に関する概要および詳細な一覧については、証券取引委員会に提出した同社の最新の10-K 年次報告書パートI の1A 項目「危険因子」を参照してください。なお、この内容は、同社が提出済みまたは提出予定の10-Q 四半期報告書パートII の1A 項目「危険因子」で更新されることがあります。C. R. バード社に関する記述についても同様に、本稿で明示または含意された見込みや予測と実際の結果が大幅に異なる可能性があります。その要因になり得る諸要素の詳細については、同社の2014 年9 月30 日付10-Q 四半期報告書に記載の「将来予測に関する記述についての注意事項」を参照してください。ボストン・サイエンティフィック社およびC. R. バード社は、見込みの変更やその根拠となる事象、条件、状況の変化など、将来予測の記述に記載された内容と実際の結果が異なる可能性に影響を及ぼすような変化について、それらを反映するように将来予測に関する記述の内容を公に更新または改訂する意思および義務を一切否認します。本注意事項は本稿に記載された将来予測に関するすべての記述に適用されます。
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