2014-05-01

ボストン・サイエンティフィック、プラチナ合金製エベロリムス溶出型プロマス プレミア ステントシステムを日本で発売

ボストン・サイエンティフィック社(本社:マサチューセッツ州ネイティック、NY証券取引所略号:BSX)は、薬剤溶出型ステント(DES)の最新のテクノロジーを結集したプラチナ合金製エベロリムス溶出型プロマス プレミア ステントシステムの日本における薬事承認を既に取得しており、本日(2014年5月1日)日本市場に上市したことを発表しました。

「プロマス プレミア ステントシステムを、日本の医師および患者さんに提供できることを大変喜ばしく思います。」と、ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社 代表取締役社長である内木祐介は述べています。また「このステントシステムは、日本におけるボストン・サイエンティフィックの冠動脈インターベンションの製品ラインアップを強化し、DES市場における我々の競争力を高めるものです。」とも述べています。

冠動脈疾患は、心臓に血液と酸素を供給する血管に狭窄が生じる疾患です。冠動脈疾患を抱えながら暮らす患者さんは疼痛、息切れおよび倦怠感を感じることがあり、心臓発作を起こすリスクにもさらされています。治療の選択肢の一つに動脈へのステント留置があり、これにより血流を良くするために動脈を広げておくことができます。

プロマス プレミア ステントシステムは、インターベンショナル・カーディオロジー専門医の幅広い意見を基に開発され、このクラスでトップクラスの急性期のパフォーマンスと臨床の成果をもたらすよう設計されています。さらに、長軸方向強度およびデリバリー性の向上とともに比類のない視認性、低いリコイル率、非常に優れたラディアルフォース、耐破損性を実現しています。より短くなった先端チップ、2層構造バルーンおよびカテーテルの内腔のバイセグメント構造を採用することにより強化されたロープロファイルのデリバリーシステムは、困難な病変部にも正確にステントを送達しやすくなるよう設計されています。

「プロマス プレミア ステントシステムは、私たちのDESテクノロジーへの広範で真摯な取り組みを反映する製品であり、インターベンショナル・カーディオロジー専門医へ画期的な臨床的ソリューションの製品を提供するものです。」と、ボストン・サイエンティフィック社インターベンショナル・カーディオロジー事業部社長のケビン・バリンジャーは述べています。さらに、「日本は世界でも重要な市場であり、このステントシステムを日本に上市して成功を収めることはDES市場におけるボストン・サイエンティフィック社の成長戦略に不可欠なものです。」とも述べています。

(注)
承認番号: 22600BZX00181000
販売名: プロマス プレミア ステントシステム
償還価格: ¥261,000

将来予測に関する記述についての注意事項

このプレスリリースには、証券法(1933年制定)第27A条および証券取引法(1934年制定)第21E条の意味するところの将来予測に関する記述が含まれています。「予期する」「期待する」「予想する」「信じる」「計画する」「推定する」「意図する」などの語句を用いた表現が将来予測の記述となりますが、これらの記述は現時点で得られた情報による確信、想定、推定に基づくものであり、将来の事象や実施を保証することを意図するものではありません。将来予測の記述には、製品市場、臨床試験とデータの影響、製品性能とその影響、および競争入札などに関する記述なども含まれます。基本的前提が結果的に不正確であった場合、もしくは一定のリスクや不確実な要素が具体化するような場合には、将来予測に関する記述で明示または含意された見込みおよび予測と実際の結果が大幅に異なる可能性があります。これらの要因は、事業戦略の実施能力に対して実際に影響している場合や、将来的に他の要因が加わって実施能力に影響を及ぼす可能性があり、本プレスリリースの記載で予期した結果と実際の結果が大幅に異なる状況をもたらすことがあります。そのため、本プレスリリースの読者は将来予測に関する記述について全面的に依拠することを避けるよう注意してください。

このような相異をもたらす要因には、将来の経済状況、競合、償還および規制の諸条件、新製品の導入、人口統計学的動向、知的所有権、訴訟、金融市況、ボストン・サイエンティフィック社および競合他社の将来的な経営上の意思決定などがあります。これらの要因すべてを正確に予測することはほとんど不可能であり、また、多くは制御できません。当社の将来的な経営に影響する可能性のある要因ならびにその他の重大なリスクに関する概要および詳細な一覧については、証券取引委員会に提出した、最新の10-K年次報告書パートI 1A項目「危険因子」を参照してください。なお、この内容は、提出済みまたは提出予定の10-Q四半期報告書パートII 1A項目「危険因子」で更新されることがあります。ボストン・サイエンティフィック社は、見込みの変更やその根拠となる事象、条件、状況の変化など、将来予測の記述に記載された内容と実際の結果が異なる可能性に影響を及ぼすような変化について、それらを反映するように将来予測に関する記述の内容を公に更新または改訂する意思および義務を一切否認します。本注意事項は本稿に記載された将来予測に関するすべての記述に適用されます。

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<ボストン・サイエンティフィック社について>

ボストン・サイエンティフィックは、世界中の患者さんの健康状態を改善するために、革新的な治療法を提供し、患者さんの人生を実り多いものとすることに全力で取り組んでいます。過去30年以上にわたり世界の医療テクノロジーをリードし続けるグローバル企業として、「we advance science for life」の言葉を胸に、未だ満たされていない患者さんのニーズに応え、医療費を削減するための広範囲で高性能なソリューションを提供します。

詳細は ホームページ (https://www.bostonscientific.com) またはTwitter Facebook をご覧ください。

<ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社>

ボストン・サイエンティフィック社の日本法人で、1987年に創立され、最先端メディカルデバイス(医療機器)の輸入・販売・製造業者として日本におけるインターベンションの発展を担っています。2013年度の総売上高は724億円です。https://www.bostonscientific.jp

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