2012-10-01

ボストン・サイエンティフィック、
国内初の2.25㎜径を含む薬剤溶出型ステント
「プロマス エレメント プラス ステントシステム」を発売

2012年10月1日

ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:内木祐介)は、この度、プラチナ合金採用の薬剤溶出型ステント「プロマス エレメント プラス ステントシステム」を発売いたします。販売開始は10月1日です。

「プロマス エレメント プラス ステントシステム」は、冠動脈疾患治療における冠動脈ステント留置術において通過性に優れた現行のプロマス エレメント ステントシステムの性能をさらに向上させたもので、日本でも国内初の2.25㎜径をはじめ、長さも32㎜、38㎜のバリエーションを導入いたします。

「プロマス エレメント プラス ステントシステム」は、自社開発したプラチナ合金製プラットフォームにエベロリムスを薬剤として塗布しています。通過性をさらに向上させるため、バルーンカテーテルの薄さはそのままに、より柔軟な素材を追加した二重構造のバルーンカテーテル素材を採用しています。柔軟性の高いエレメントプラットフォームはどんな血管にも馴染み、血管内でのステント破損(フラクチャー)のリスクをさらに低減することが期待されます。海外での臨床試験*では、長い冠動脈病変を有する患者さんにおいて、1年目の時点で、再血行再健率が極めて低く、心臓死、心筋梗塞またはステント血栓症の発生はまったくなかったことが実証されました。

ボストン・サイエンティフィックは、ステント素材にプラチナ合金を採用することで視認性を向上させ、ステントに必要とされる強さと柔軟性の両方の特長を兼ね備えた性能を実現してきました。ステントの厚さは0.0032インチ(0.081mm)と現在市場に出ている製品の中で最も薄い水準を実現しつつ、密度の高いプラチナを金属材質に採用していることからX線下での視認性も向上しています。 そして、特徴的なステントデザインによって均一な病変部の被覆と薬剤送達が期待されています。

*PLATINUM Long Lesionトライアル

承認番号: 22400BZX00332000
販売名: プロマス エレメント プラス ステントシステム
償還価格: ¥295,000

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<ボストン・サイエンティフィック社について>

ボストン・サイエンティフィック社(米国マサチューセッツ州)は、最先端メディカルデバイス(医療機器)の開発・製造・販売を行うグローバル企業です。インターベンション(身体をメスで大きく切らない治療)の分野では世界最大手。
https://www.bostonscientific.com

<ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社>

ボストン・サイエンティフィック社の日本法人で、1987年に創立され、最先端メディカルデバイス(医療機器)の輸入・販売・製造業者として日本におけるインターベンションの発展を担っています。2011年度の総売上高は760億円です。
https://www.bostonscientific.jp

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