2012-07-02

ボストン・サイエンティフィック、ワンハンド型自動生検針「プライムカット」 を発売

ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:内木祐介)は、この度、ワンハンド型自動生検針「プライムカット」を発売いたします。販売開始は7月2日です。

現在、日本における前立腺がんは、がん死亡者の約3.5%(6 位)ですが、患者数は近年急増傾向にあります。患者数は、2006年には23,000人であったのが2020年には、その3倍以上の78,000人になると予想されています(1)。アメリカでは、すでに男性がかかるがんの第1位であり、死亡率も肺がんに次いで第2位となっています。

前立腺がんの初期は、自覚症状がほとんどないため、血液検査における前立腺特異抗原(PSA)の高値によってその存在が疑われますが、その確定診断のために生検検査が必要になります。患者数の増加に伴い、生検検査対象者数の増加が見込まれます。

「プライムカット」は本体と針が一体化され、より少ない力で、しかも簡単に片手で操作を行なうことができるワンハンド型自動生検針です。医療感染の防止にも配慮したディスポーザブルタイプ、滅菌処理済みです。3ステップの操作で無駄な動作を省き、生検準備を片手で行なうことができるため、より安全確実かつ短時間に検査を実施することができます。

「プライムカット」は主に前立腺生検向けの製品バリエーションを揃えています。

なお、同製品は、株式会社 タスクより供給を受け、ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社が販売を行います。

(1)前立腺がんの基礎知識、https://zenritusengan.rdy.jp/index.html

医療機器認証番号: 21600BZZ00517000
販売名: ワンハンド型自動生検針
希望販売価格: ¥27,500 (1箱5本入り)

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<ボストン・サイエンティフィック社について>

ボストン・サイエンティフィック社(米国マサチューセッツ州)は、最先端メディカルデバイス(医療機器)の開発・製造・販売を行うグローバル企業です。インターベンション(身体をメスで大きく切らない治療)の分野では世界最大手。
https://www.bostonscientific.com

<ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社>

ボストン・サイエンティフィック社の日本法人で、1987年に創立され、最先端メディカルデバイス(医療機器)の輸入・販売・製造業者として日本におけるインターベンションの発展を担っています。2011年度の総売上高は760億円です。
https://www.bostonscientific.jp

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