ICDシステム「RESONATE™ ICDシリーズ」について
生体情報センサHEARTLOGIC™の承認を取得


ICDシステム「RESONATE™ ICDシリーズ」について心不全症状を反映する複数の生体情報センサHEARTLOGIC™の承認を取得
 
2024年4月22日付で、ICDシステム「RESONATE ICDシリーズ」についてHEARTLOGIC™の承認を取得しました。HEARTLOGIC™は5つの生体情報(S1&S3 心音データ、胸郭インピーダンス、呼吸数&呼吸量、活動時間、夜間心拍数)を測定し、LATITUDE™ NXTを通してインデックスを提供することで、遠隔モニタリングによるプロアクティブケアをサポートします。
この度、HEARTLOGIC™はICDシステムについて承認を受けたことにより、CRT-D/ICDシステム両製品で使用が可能となります。


 

HeartLogicとは?

HeartLogicインデックスは、デバイスに搭載されたセンサ(心音データ、インピーダンス、呼吸、心拍数、活動)の測定値を基に計算されます。計算された値は、患者のセンサデータのそれぞれのベースラインからの経時的な変化の大きさを示します。センサデータのベースラインは患者ごとに個別に計算され、毎日自動で更新されていきます。
センサデータの変化によってHeartLogicインデックスに十分に有意な変化が生じ、アラート閾値を超えた場合にアラートが作動します。
アラートが作動した場合は、アラートの背景を精査し、患者に連絡を行い、標準的な治療に従ってさらにモニタリングを続けることを検討してください。
デバイスに搭載された複数のセンサ(心音データ、インピーダンス、呼吸、心拍数、活動)の測定値は一般的に心不全増悪と関連し変動すると報告されています。
HeartLogicインデックスは、これらの複数センサの測定値の経時的変化を基に計算された数値です。
注意:現時点でHeartLogic機能が提示する情報と心不全増悪兆候との関係は確立していない。HeartLogicアラートが発現した際は、患者の状態や他の指標とあわせて総合的に評価した上で、治療の要不要及び治療方針を決定すること。
 
ICDシステム「RESONATE™ ICDシリーズ」について心不全症状を反映する複数の生体情報センサHEARTLOGIC™の承認を取得
注意: 現時点でHeartLogic 機能が提示する情報と心不全増悪兆候との関係は確立していない。
  HeartLogicアラートが発現した際は、患者の状態や他の指標とあわせて総合的に評価した上で、治療の要不要及び治療方針を決定すること。
 
 
 

販売名:RESONATE ICDシリーズ
医療機器承認番号:22900BZX00086000
販売名:RESONATE CRT-Dシリーズ
医療機器承認番号:22900BZX00087000